電話注文

電話注文は、受付票と未回答の記録までセットにする。

聞き取りの注意だけに頼らず、数量・単位・納期・変更注文を同じ順で確認します。印刷できる受付票の項目と、復唱・引き継ぎの例です。

受付票で、空欄にしたくない項目を決める

電話注文受付票の記入例
項目記入例確認する理由
受付番号・日時・受付者T-001 / 9月6日10:20 / 担当A元注文とその後の確認を結び付ける
会社名・連絡者・連絡先会社A / 担当B / 登録済み窓口回答先を特定する
新規・変更の別新規。変更なら元注文番号を書く元の注文を残したまま二重入力しない
商品コード・商品名P-045 / 製品A名称の似た商品を取り違えない
数量・単位・入数10ケース / 1ケース20個10個との違いを確認する
希望日・届け先9月10日午前 / 登録拠点A希望と確定した納期を分ける
未確定事項在庫・単価を確認中その場で約束していない内容を残す
次の回答・担当本日15時までに営業からメール誰がいつ答えるかを残す

復唱は、商品のまとまりと配送のまとまりで

「確認します。P-045を10ケース、1ケース20個で計200個ですね。希望は9月10日の午前、届け先は登録拠点A。分納は不可、でよろしいでしょうか。在庫と単価を確認して、本日15時までにメールで回答します。」

在庫や納期を確定していない段階で、「お届けします」と約束しない言い方にします。商品特性や取引条件に応じ、書面の確認が必要な場合は所定の手順を追加します。

変更注文は、元の注文番号から確認する

「さっきの注文を8ケースに」と言われた場合、何時の誰からの注文かだけで更新せず、元注文を特定します。出荷が進んでいれば対応可否が変わるため、出荷前変更の処理例のように、受注・倉庫・請求まで影響を追います。

電話を切った後に、未回答を個人のメモへ残さない

未回答の引き継ぎ例
受付番号未回答事項次の担当回答期限完了の証拠
T-001在庫・確定納期営業担当当日15:00顧客へ送った回答の記録
T-002単位の確認受注担当入力前顧客確認済みの受付票

期限までに確認が終わらない場合は、分かっていることと次の連絡予定を伝えます。担当者が不在になる場合も、受付番号をもとに別の人が状況を追えるようにします。

運用後に直すのは、ミスが出た欄と工程

数量を間違えたなら、聞き取り・受付票・入力・照合のどこで違ったかを記録します。単位欄が空欄だったのか、商品コードが違ったのか、変更前の注文が残ったのか。原因に応じて、欄、復唱順、照合手順を修正します。

この資料を自社に当てはめるには

掲載した業務・件数・会社は説明用の例です。自社で実際に扱う帳票と担当者に照らし、使う項目を選んでください。

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