- 会社サイトが確認される主な場面
- 最初に載せるべき信用情報20項目
- 情報が足りないときの優先順位
- 制作会社へ依頼する前に準備する内容
会社サイトは「営業資料」より前に確認される
会社サイトの役割は、きれいに見せることだけではありません。紹介先、発注候補、求職者などが、連絡や訪問の前に不安を減らすための確認場所です。最初に必要なのは大量の記事ではなく、誰が、何を、どこまで対応する会社なのかが分かる状態です。
保有していない資格、許可を得ていないロゴ、顧客の許諾がない事例は掲載しません。試作品やイメージは、その旨を明記します。
信用情報を5領域に分ける
1. 会社の存在が分かる情報
- 正式な会社名・屋号
- 所在地と対応地域
- 代表者または責任者
- 創業・設立、営業時間
2. 何を頼めるか分かる情報
- 主なサービス・工事・配送内容
- 対応できる規模や条件
- 対象外・対応できない内容
- 相談から完了までの流れ
3. 安心材料になる情報
- 資格、許認可、加盟団体
- 設備、車両、対応体制
- 実績・事例(掲載許諾済み)
- 安全、品質、個人情報の方針
4. 比較・判断に必要な情報
- 料金の考え方または見積条件
- 納期・対応時間の目安
- よくある質問
- 他の選択肢が向くケース
5. 次の行動につなぐ情報
- 電話、メール、フォームなどの連絡方法
- 相談時に用意する情報
- 返信の目安
- プライバシー・個人情報の取り扱い
| 確認する人 | 知りたいこと | 優先情報 |
|---|---|---|
| 紹介先・発注候補 | 相談内容に対応できるか | 対応範囲、地域、実例、連絡先 |
| 取引先の管理部門 | 実在性・許可・体制 | 会社情報、許認可、方針 |
| 求職者 | どんな仕事・職場か | 仕事内容、写真、働き方、所在地 |
3ステップで優先順位を決める
STEP 1:最近、誰に見られたかを書く
「紹介者からURLを聞かれた」「見積前に会社を検索された」など、直近3か月の具体的な場面を書き出します。想像上の全顧客ではなく、実際に確認した人から始めます。
STEP 2:その人の判断に必要な情報を選ぶ
20項目すべてを同じ量で載せる必要はありません。紹介先なら対応範囲、元請なら許認可、求職者なら仕事内容というように、確認場面に合わせます。
STEP 3:公開できる証拠をそろえる
写真、資格番号、実例、対応地域など、会社側で確認できる素材を用意します。証拠がない効能や「地域No.1」などの表現は使いません。
よくある質問
Q. 1ページだけでも意味がありますか?
A. 誰が何を確認するページか絞れていれば、会社概要、対応範囲、安心材料、問い合わせを1ページにまとめる方法があります。情報量が増えたら分割します。
Q. 料金は必ず掲載すべきですか?
A. 一律料金にできない場合は、価格が決まる条件や見積に必要な情報を示すだけでも判断しやすくなります。
Q. ブログを毎日更新すべきですか?
A. 先に基本情報を正確に整えます。記事は、顧客から繰り返し聞かれる質問や判断材料が蓄積してから増やします。
まとめ
- 会社サイトは、紹介・取引・採用前の不安を減らす確認場所
- 情報は「存在・依頼内容・安心・判断・行動」の5領域で整理する
- 実際に見た人と場面から優先順位を決める
- 実績や資格は証拠と掲載許諾があるものだけを使う
編集方針:公開情報とミチタスの実務知見をもとに作成しています。個別の成果を保証するものではありません。更新日:2026.07.13
更新日:2026.07.22
編集方針:公開情報とミチタスの実務知見をもとに、事実・仮定・説明例を区別して作成しています。検索順位、問い合わせ件数、売上を保証しません。許諾のない顧客情報・写真・社内情報は使用していません。