FAX受注業務改善

公開日 2026.07.13 著者:株式会社ミチタス

FAX受注をすぐ廃止できない会社の改善5段階

取引先の事情や注文書式の違いから、FAXを一度に廃止できないことがあります。その場合でも、紙を受け取った後の処理を分解すれば、見落とし、判読、転記、確認待ちを小さくできます。

最初に確認する数字
  • 1日・1週間のFAX注文件数
  • 差し戻しや確認電話が発生した件数
  • 1枚を入力する平均時間
  • 取引先別の注文書式数

「FAXをなくす」だけを目標にしない

課題は通信手段だけとは限りません。注文書に顧客コードがない、品番が旧表記、数量単位が曖昧、受付時刻が共有されないといった問題は、受信方法を変えても残ります。まずFAX受信後の流れを分けます。

受付を一か所に集める

受信箱、担当者の机、複合機のトレーなど、未処理注文が分散しない状態を作ります。受付時刻と担当を記録します。

判読不能・情報不足を受付時点で分ける

品番、数量、納期、送付元が読めない注文を入力工程へ流さず、確認待ちとして別管理します。

転記項目を数える

顧客名、届け先、品番、数量、単価、希望納期など、同じ情報を何回・どこへ入力するかを書き出します。

頻度の高い取引先から書式を合わせる

一律変更ではなく、注文件数と確認回数が多い取引先から、コード・単位・必須項目の不足を減らします。書式変更は先方との合意が必要です。

電子化する範囲を決める

受信だけ、文字認識、入力連携、注文ポータルなどを分けて比較します。例外処理と確認責任が残ることを前提にします。

改善候補を比較する表

候補変わる工程残る確認最初の確認事項
ペーパーレスFAX受信・回覧・保管判読、品番、数量検索性と権限
OCR文字入力の一部読取結果、例外帳票種類と精度
受注フォーム入力項目の標準化顧客登録、例外注文取引先が使えるか
EDI・システム連携データ再入力マスタ、エラー処理取引量と運用責任

小さく始める判定

FAX受注を含む現状フローを書き出す

受付から請求まで、担当・転記・例外を同じ形式で記録できます。

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編集方針:特定の製品導入を勧める記事ではありません。実際の件数、例外、取引先条件を確認して改善範囲を決めるための整理手順です。更新日:2026.07.13

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著者:ミチタス編集部

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Fit check

製品比較を始める前に、支援対象か確認できます。

現行業務、例外、候補製品、社内で確認できる担当者の有無を照合します。

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更新日:2026.07.22
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